PS版『伝説のオウガバトル』

1996.11.7


 PSに移植された『伝説のオウガバトル』を楽しんでいます。

 まだ始めたばかり(Mapは5個目かな?)なので、今後の評価は変わるかも知れません。
 随分と前に出たはずなのに今ごろやっているのは、スーパーファミコン版の『風来のシレン』にはまっていたからです。
 ちなみに『シレン』はやる予定じゃなかったんだよね。ゲームのシステムは『トルネコ』と同じだと聞いていたので(何度潜りにいったか忘れるくらいにハマりました>トルネコ)ほっておいたのですが、ふと始めてみた所、おもいっきりハマってしまいました。今はに苦労していると言えば、やった人には分かって戴けるかと^^;

 さて『伝説』。
 すでにスーパーファミコン版で一度はクリアしていますが、シナリオのいくつかは飛ばしているのと、エンディングは最悪らしい(なにしろ、何も知らずにやったのでカオスフレィムが(;_;))ので、新たな気持ちでPS版をやっています。

 ではファーストインプレッションのような物を。

○気に入っている点

 ・ユニットの進路を通過点も指示できる
 これが一番かも知れません。Map中にはいくつか隠れ都市がある場合がありますが、スーパーファミコン版では、進路は目標地点を一つ指定すると、後はそれに向かってまっしぐら。この辺りは細かく探したいって時には都度指定しなおすわけですが、それをしなくて良いのはとても楽です。ユニットによっては苦手な地形もあるので、それを考慮して早く目標地点にたどり着けるように指定する事もできるようです。
 ・編成画面で様々な観点からチームの並び換えが出来る
 これも便利。例えば早さや強さの順番にチームを並び換える事が出来ます。一番使うのはアライメント順だってのは言うまでもありませんね^^;

●気になる点

 ・ロードの遅さ

 半ば予想はしていましたがロードは遅い。
 自軍ユニットと敵ユニットが遭遇すると全体マップから戦闘画面へと切り替わるのですが、これが遅い。ちょっと致命的な弱点かも知れません。スーパーファミコン版も少し待たされたような気はしますが、PS版は一服できるくらい、は大げさだとしても、ふっと気が抜けるくらいに待たされてしまいます。緊張の糸がぷつりと切れてしまう。

□評価が難しい点

 ・途中セーブが可能な事

 スーパーファミコン版は、一度Mapに入ってしまうと、攻略が終わるまではセーブが出来ません。その為に何度やり直した事か。これは選択肢を選び直したいって事ではありません。ゲームの後半になると1Mapを終えるのに4時間以上かかるなんて物も出てきます。『ファイヤーエムブレム』方式というか、立ちあげ直すと消えてしまうで構わないから途中でセーブしたいと何度思った事か。その途中セーブが出来るようになったのは嬉しいのですが、気に入らない展開になった時に、ついリセットを押したくなるのです。まだこの手は使っていませんが^^;
 後半になると使ってしまいそうな自分の弱さに怯えています。

 と云う事で、しばらくはPS版の『伝説のオウガバトル』を楽しむ事にします。
 クリアした時にでもまた改めて何か書く事にします。



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