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高田屋旅館の歴史

廊下  高田屋旅館当主は代々名を豊田と申しております。
 豊田家はその昔、寛文二年(1662年)に初代豊田孫右衛門が 川原湯温泉で初めて温泉旅館を始めた事を起とするものであります。
やがて、江戸時代中期に一度厄災を被ったものの、寛政七年 (1795年)に四代目豊田孫右衛門とその弟五代目次郎左衛門 によって旅館は受け継がれ、豆腐屋を営みながら日々川原湯温泉 を訪れる湯治のお客様をお泊め申し上げておりました。
 その後、六代目豊田孫治が嘉永三年(1850年)に現在の「高田屋」 と命名いたしました。
 高田屋旅館創業二百余年、旅館業歴三百有余年の歴史を有する 川原湯温泉開祖の宿でございます。